学校法人郁文館夢学園は、人権が真に尊重される社会の実現を目指し、
日本の私立中学校高等学校では初となる、人権宣言を策定しました。
私たち郁文館夢学園は、
「いつの日か地球がひとつになること
地球から悲しみの涙がなくなること
地球に喜びの笑顔があふれること 」
という思いの出発の地になることを願い、
「子どもたちの“幸せ”のためだけに学校はある」
という理念のもと学校教育を実践しています。
この理念の基盤にあるのは
いうまでもなく基本的人権尊重の精神であり、
郁文館夢学園として
望ましい人権尊重社会の実現に向け努力することを
学校法人としての社会的責任と位置付けています。
これまでも、
相手を思いやる、人として正しく生きる、という
あるべき生き方について教える人権教育やジェンダー教育、
そして格差や差別を学ぶ途上国へのスタディツアーや国際交流企画、
地球環境を体験的に学ぶ6次産業体験型研修など、
多種多様なSDGs教育活動を行ってきました。
渡邉理事長は、
「学園は、すべての生徒が安心して学ぶことができる環境を提供することが大切であり、
そのためには人権を尊重することが必要不可欠である」
と述べており、宣言には、誰一人取り残すことなく、
世界中の学ぶ子どもたち、働く大人たちの
幸せになる権利や成長する権利を守るとともに
性別、人種、宗教、出身地、障害の有無、性的指向など、
あらゆる人々に対する差別を禁止することが含まれています。
そして、学園に関わるすべての人が
差別やハラスメントなどの人権侵害を受けることなく
学び、働き、関わり合えることを推進するという、
学校としての場づくりの視点も盛り込まれています。
●「郁文館夢学園 人権宣言」は、こちらからご覧ください。
SDGs教育日本一を目指す郁文館夢学園は、
これからも多様性を受け入れる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。