1年目 | 専任 職員 |
総務課所属 | |
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2年目 | 結婚 | ||
3年目 | 育児休暇取得 | ||
4年目 | 総務課所属 | 復職 | |
5年目 | |||
6年目 | |||
7年目 | |||
8年目 | |||
9年目 | |||
10年目 | |||
11年目 | 総務課 主任 | ||
12年目 | 総務課 課長 |
高校卒業後は、音楽大学へ進学しました。大学卒業後は学校で働きたいと考え、映画や音楽を扱うエンターテインメント系の専門学校へ就職しました。実は学生時代から、理事長の渡邉が運営していた飲食店でアルバイトをしていました。その時から渡邉の経営者としての理念に憧れを持っており、その理念の元で働けたら幸せだなと思っていました。ある時友人から、渡邊が郁文館の学校経営に携わるという話を聞き、まさに私の経験と想いが実現できると、半ば押し掛ける様に郁文館に転職しました。
現在、事務局の総務課長として、信頼できる仲間とともに生徒の学校生活のサポートを行っています。仕事を通じて、直接子どもたちと触れ合う事も多く、充実した毎日を送っています。
しかし、私自身が結婚や出産という人生の転機を迎えた際には、色々と悩みました。多くの企業は育児をしながら働くことに、寛容ではありません。職場内結婚だったこともあり、様々な働き方を想定して、それこそ仕事を辞めるかまで、夫婦で考えました。不安を持ちつつ、上司に相談したところ、ありがたいことに仕事と家庭を両立できる環境を整えてもらう事が出来ました。
このことをきっかけに、仕事と家庭・育児との両立について問題意識を持つようになりました。そして昨年、女性教職員が働きやすい環境づくりを自ら率先して行う、「女性活躍プロジェクト」を立ち上げました。当初は女性のために活動していましたが、今では男性女性の垣根を越えて、教職員全員が働きやすい職場づくりに向けて動いています。
生徒達はとても多感で、よく大人を見ています。私たち大人が、生活を充実させて仕事をすることで、子どもたちへの将来の良きモデルとなることができます。子どもたちの為にも、私たちの働く環境づくりは非常に大切だと思っています。
子どもたちにとって、最も身近かつ学びの中心となる社会は、学校です。極端な話、学校を心地よく感じてもらえなければ、すべてがつまらなくなってします。私は、事務局という学校を支える立場から、子どもたちの為、教職員の為に、心地よい学校づくりに貢献をしたいと思っています。そして、私たち女性や母親が、生き生きと働き活躍することで、女子生徒にとっての身近なモデルになりたいとも思っています。同じ思いをもって、一緒に活躍・成長できる仲間をお待ちしています。