1年目 | 講師 | ||
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2年目 | 専任 教諭 |
担任 | |
3年目 | 学年 副主任 | ||
4年目 | 夢教育推進部 副部長 |
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5年目 | |||
6年目 | バングラ 立ち上げ責任者 |
バングラ 責任者 幼稚園1校 小学校1校 中学校2校 高校2校 |
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14年目 | 夢教育推進部 部長 ID学園 立ち上げ責任者 |
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15年目 | ID学園 校長 |
大学時代は「教育」に興味を持ってはいたものの、先生になることは漠然としか考えていませんでした。大学院時代に、アルバイトを通して多様な人間関係ができていき、ふとしたきっかけから飲食店の経営に関わることになりました。経営を学ぶ中で、ワタミ創業者である理事長の渡邉の書籍に触れ、渡邉の「経営学」「教育理念」に感銘を受けました。書籍の中に、「志あるものは門をたたいてほしい!」という言葉があり、その通りに郁文館の門を叩いたのが教員になるきっかけです。
教員になったばかりの頃、授業のみ担当する非常勤講師ではありましたが、校門指導を買って出て、生徒の生活指導にも積極的に関わってきました。『夢教育』の骨子である「夢を持たせ、夢を追わせ、夢を叶えさせる」ための指導を常に意識して、実践し続けてきました。その後、専任教諭、学年副主任、夢教育プロジェクト副部長と、学園全体の運営に関わる様々な役職に就きました。
ある年の年末、理事長から「バングラデシュで教育のモデルをつくるために、学校を創ってみないか?」と直接声を掛けられ、年明け直ぐに受諾しました。「1年後に開校せよ」という命を受け、未来の校長として仲間とともにバングラデシュに赴任しました。何もないところからのスタートだったため、現地の方々とのコネクションづくりなど、教育を行う前の段階から始めました。土地の契約では3度も状況が覆り、設立の危機にも陥りました。何とか地元の小学校や保護者の理解と協力を得ることができ、当初の予定通り、「勉強する機会を奪われた子どもたち」のための学校を開校する事ができました。バングラデシュでは、日本とは異なり、「ごみの収集のルール・マナーの理解」など、本来は家庭教育の範疇の内容も、学校教育の範疇になります。現在では、郁文館式教育方針に多くの賛同を得て、入学希望者が増えました。そして、昨年から新たなコンセプトの新校も運営するようになりました。今では幼稚園・小学校・中学校・高等学校を運営する責任者として奮闘しています。
現在は広域通信制高校であるID学園高等学校の立ち上げに、校長として関わっています。ID学園は本年度より開校した、無限の可能性のある学校だと思います。様々な環境や問題・目標を持った学生たちへ、いかに「夢を持たせ、夢を追わせ、夢を叶えさせる」かを教職員総出で考え、取り組んでいます。私自身も『夢教育』や『SDGs教育』を軸として、「新しい教育の形」を考え、実践できることにやりがいを感じています。学校への可能性を感じて仲間に加わった先生たちも、日々切磋琢磨しながら成長しているのが、わかります。これからの教育人に必要なのは、『ゼロから未来をつくる力』や『ビジネスセンス』を身に付けて行かなければならないと、自分の経験からも実感しています。