《一学期を振り返り、成長の種を見つける時間》
今回の研修のテーマは「自身の成長を実感すること」。この一学期で経験した授業や生徒対応を振り返り、
「できるようになったこと」「自分が成長したと思うこと」などをペアワークを通じて共有し合いました。
先輩教員を招いたパネルディスカッションでは、事前に集めた新人教員からのリアルな悩みや質問に、
先輩教員が自身の経験を交えて丁寧に回答してくださいました。
たとえば――
「生徒指導がうまくいかず悩んでいる」
「評価との上手な向き合い方が知りたい」
「どんな夏休みを過ごすのか」
こうした声に対し、先輩教員は「自分も同じ悩みを抱えていた時期があった」等と、
リアルな体験談を交えながらアドバイスを送って、新人教員からは「先輩方のお話を聞いて、前向きになれた」「自分の指導にも活かしていけそうだ」などといった声も上がりました。
《仕事もプライベートも本音で話せる時間を》
研修後には懇親会も実施し、普段なかなか話す機会が少ない、他学年や他教科の教員とも交流しました。
仕事の話はもちろん、プライベートな話題も飛び交い、教員同士の距離がグッと近づく良い機会となりました。
《より良い2学期のスタートを切るために》
仲間と一緒に振り返りを行うことで、自分と似たような悩みを持っていると知ることが出来たり、新しい視点での意見を取り入れたりすることができます。
成長実感を得るうえ「振り返りをする」ことが重要だと考えていますので、
人材開発室では今後も教員同士がつながり、支え合える環境づくりを目指していきます。