教育の現場でICTを取り入れる動きが進むなか、
本学園では、教員と人材開発室が連携を取りながら、
ICTを積極的に取り入れる活動をしています。
現状、ICTの活用により、推定業務削減時間を
年間6万時間削減することに成功しています。
さらなるICTの活用に向け、今年の夏休み、
「ICT×教育DX」を標語に各種研修が開催されましたので、
そちらの模様を皆様にご紹介いたします。
研修の演者は、本学園の教員。
「Excel」の基本的な使い方から、
「ロイロノート」、「EdLog」等の教育系アプリケーション、「goodnotes」等の
知っていたら授業がより効率化されるアプリケーションの使い方等、
計8回の研修で様々なコンテンツが扱われ、
参加者は延べ120名を超えました。
実際に現場でICTを活用している教員のレクチャーに、
参加者は真剣な眼差しです。
※井内先生によるロイロノート研修
(授業をより効率的に、かつ楽しみながら行える工夫をレクチャーしてくれました!)
※岡本先生によるExcelの関数研修
(採点業務や成績管理など教員の負担になる業務をICTで解決しようという目標のもと、基礎からみっちりレクチャーしてくれました!)
研修後に行ったアンケートでは、7割以上の参加者から研修内容に「大変満足した」という回答を頂くことができました。
また、参加者からは、
「授業中のiPadの使用はどうしたらいいか課題だったが、今回の研修で解決策の一つが学べた」
「使いこなせているつもりだったが、まだまだ知らないことがあること学んだ。勉強になった。」
「実際に授業で使っている先生によるものなので、個人的な意見などが適宜組み込まれていることがよかったと思います。」
「自分でやっているだけでは、本当に限界があると思った。非常に勉強になった。ありがとうございます。」
「採点業務は教員の仕事として、かなりの負担になると感じていたが、今後、EdLogを利用して、どうすればより効率的になるのかを改めて考えてみようと思った。」
などの声が届きました。
本学園では、全生徒が一人一台デジタル端末を所持しており、
生徒たちは日々積極的にICTを活用しながら、学びを深めています。
今後も、生徒の「夢の実現」と、教員の業務効率化にむけ、
各種研修の充実を図ってまいります。