教職員育成プログラム

faculty development program

社会人としての一歩を、教育現場から。新人教員向けビジネスマナー研修を実施しました。

ビジネスマナー研を開催しました。

今年も郁文館夢学園では、新入教職員を対象とした恒例の「ビジネスマナー研修」が実施されました。
研修の冒頭では、他企業での人材育成や採用にも長年携わってきた事務局長より、研修のゴールと目的が語られ、参加者たちは真剣な面持ちで耳を傾けていました。

郁文館のマナー研修は、一般的な「新任教職員向けのマナー指導」にとどまらず、社会人・教育者としての在り方を問い直す内容となっており、「なぜ学校の教職員にもビジネスマナーが必要なのか?」という根本的な視点からスタートします。

 

教員は意外にもビジネスマナーを学ぶ機会が少ない…

でもいざという時に、社会人としてあるべき姿で対応ができるように、

人材開発室は社会人としての基礎を身につける研修を実施しております。

 

本研修では以下のようなテーマを扱い、実践を交えながら進行しました:

〇「身だしなみ」から学ぶマナーとビジネスマナーの違い

〇挨拶や勤務姿勢、上司との関わり方といった日常の基本姿勢

〇商談や会食、エレベーターなど意外と見落とされがちな場面でのマナー

〇名刺交換、電話対応、メールの書き方などの実践演習

 

研修後のアンケートでは、「知らなかったことばかりで勉強になった」「まずはできることから実践したい」「応用編もぜひ受けてみたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。

講師のまとめでは、「マナーとは、単なる形式ではなく、相手を思いやる心の表れ」であり、生徒・保護者・同僚と信頼関係を築く第一歩であることが改めて伝えられました。

教職員一人ひとりがこの研修を通じて、日々の業務の中で“マナーある行動”を意識し、郁文館の一員として誠実に、そして前向きに歩み出してくれることを願っています。

(文責:人材開発室)